Amazonプライムは誰にでもお得なサービスなのか、気になりませんか?
Amazonプライムは年額5,900円(税込)または月額600円(税込)で、さまざまなサービスが利用できるサブスクサービスですが、実際のところはどうなんでしょう。
特典が非常に多いのでお得に見えますが、実際に年5,900円の元が取れるかどうかは、人それぞれです。
Amazonプライム特典完全ガイド|17のメリットと使い倒し術
特に注意したいのは、「Amazonで年間いくら買っているか」だけでは判断できないことです。
Amazonで頻繁に買い物をしていたとしても、プライム会員でなくても送料がかからないなら、配送特典にメリットはあまり感じられませんからね。
反対に、少額の商品を必要な都度注文する人なら、送料だけで年会費を上回ることも。
さらに、Prime Videoなどをよく使う人や、プライム会員特典によって別のサブスクを減らせるなら、Amazonでの買い物が少なくても元が取れるかもしれません。
そこでこの記事では、次の3点を中心に具体的な検証を行っていきます。
- 送料だけなら年間何回の注文で元が取れるのか
- 動画・音楽・読書・写真保存なども使う場合はどう考えるのか
- 利用パターンによって結果がどのくらい変わるのか
「お得な気がするから継続する」のではなく、自分の使い方なら年5,900円を払う価値があるのか、この記事を通して確認してみてくださいね!
Amazonプライムは本当にお得?元が取れる人・取れない人の結論

結論からいうと、Amazonプライムは、非プライム会員なら送料を払う注文が多い人や、配送以外の特典を実際に活用している人ほど元を取りやすいサービスと言えます。
一方で、まとめ買いが中心で、Prime Videoなどの特典もほとんど使わない人は、年会費を払わない方が安く済むかもしれません。

Amazon.co.jpが発送する商品は、現在、注文金額が3,500円以上なら非会員でも通常配送が無料ですからね。
おおまかな判断の目安は、次のとおりです。
| 利用パターン | 判断の目安 | 主な判断ポイント |
|---|---|---|
| 460円・500円程度の送料がかかる注文が月2回以上ある | 元を取りやすい | 送料だけで年会費を上回りやすい |
| 460円・500円程度の送料がかかる注文が月1回程度ある | 条件次第 | 配送地域や他の特典を使うかで変わる |
| 3,500円以上のまとめ買いが中心 | 元を取りにくい | 非会員でも通常配送が無料になりやすい |
| 買い物は少ないが動画・写真保存などをよく使う | 条件次第 | 他サービスの支出を減らせるか |
| Amazon Kids+を年間利用する家庭 | 元を取りやすくなる | Kids+のプライム会員割引も含めて判断 |
| プライムデーなど特定の時期だけ使う | 月額も検討 | 年間を通して加入する必要があるか |
ここでいう「元が取れる」には、2つの考え方があります。
1つ目は、実際に支出が減った金額で判断する方法です。
たとえば、年会費5,900円以上の節約になれば、金銭面では元が取れたと言えますね。
一方で、Prime Videoなどは金額に換算するのが難しいものです。
たとえば、送料などで年間5,000円分の支出を減らせているなら、年会費との差は900円。
その900円を払ってでもPrime Videoなどを利用したいと思えるなら、それは会費に見合っていると言えますね。
最大30日無料!まずはプライム特典を試してみよう!
送料だけで年5,900円の元を取るには何回注文すればよい?


Amazonプライムの元が取れるかを考えるうえで、もっとも金額を計算しやすいのが配送特典です。
配送料は地域によって異なりますが、Amazon.co.jpが発送する対象商品なら、プライム会員は通常配送のほか、お急ぎ便やお届け日時指定便も追加料金なしで利用できます。
非会員では1回460円または500円の通常配送料が実際に発生する注文を基準に、年会費5,900円の損益分岐点を計算してみましょう。
計算するのは「非会員なら送料を払う注文」だけ
送料の節約として数えるのは、「プライム会員でなければ、実際に送料を払っていた注文」だけです。
3,500円以上の買い物なら非会員でも送料無料なので、その注文については「プライム会員だから460円得した」とは言えませんからね。
本など、もともと配送料無料の商品や定期おトク便についても同様です。
通常配送料から年間の損益分岐点を計算する


では、1回460円または500円の通常配送料が発生する注文を基準に、年会費5,900円を上回る回数を計算してみましょう。
本州・四国で1回460円の場合、5,900円÷460円≒12.8回です。
年間13回で、460円×13回=5,980円となり、非会員で支払う通常配送料の合計が年会費5,900円を上回ります。
1回500円の地域では、5,900円÷500円=11.8回なので、年間12回で、500円×12回=6,000円です。
こちらは、年間12回配送料を払うかが損益分岐点になりますね。
まとめると、次のようになります。
| 実際にかかる通常配送料 | 年会費5,900円を上回る目安 |
|---|---|
| 460円 | 年13回 |
| 500円 | 年12回 |
つまり、送料がかかる注文を月1回程度する人は、送料だけで年会費と同程度になると言えますね!
注文頻度別に年間の配送料を比較
では、もう少し利用頻度が少ないケースも合わせて考えてみましょう。
| 有料配送になる注文頻度 | 年間回数 | 460円の場合 | 500円の場合 | プライム年会費 |
|---|---|---|---|---|
| 3か月に1回 | 4回 | 1,840円 | 2,000円 | 5,900円 |
| 2か月に1回 | 6回 | 2,760円 | 3,000円 | 5,900円 |
| 月1回 | 12回 | 5,520円 | 6,000円 | 5,900円 |
| 月2回 | 24回 | 11,040円 | 12,000円 | 5,900円 |
年に4回や6回程度では、当然ですが年会費との間に大きな差があります。
ただ、配送料だけで5,900円に届かなくても、配送以外の特典まで含めれば、会費に見合うかもしれません。



個人的には配送料を気にせず注文できるのも、プライム会員の魅力だと感じています。
配送以外の特典も使う場合、年5,900円の元は取れる?


AmazonプライムにはPrime Video、Prime Reading、Amazon Musicなどの特典があります。
配送料だけでは年会費5,900円に届かなくても、こうした特典をよく使う人なら、結果的には年会費分のメリットを享受できるかもしれません。
他の有料サービスを置き換えられるなら、減らせる支出を計算する
もっとも分かりやすいのは、今払っている別のサービスを実際に解約・減額できるかを見る方法です。
たとえば、次のように考えることができます。
| プライム特典 | 節約額として計算しやすいケース |
|---|---|
| Prime Video | 他の動画配信サービスを実際に解約・減額できた |
| Amazon Music | 有料の音楽サービスをやめたり、安いプランへ変更できた |
| Prime Reading | 普段購入していた本・雑誌などの支出が実際に減った |
| Amazon Photos | 有料の写真・クラウド保存サービスの支出を減らせた |
Amazonプライムを利用することで月500円の別サービスを解約できたなら、500円×12か月=年間6,000円の支出を減らせます。
この場合、それだけでも年会費5,900円を上回りますね!
ただし、Amazon Musicは、1億曲以上を楽しめるものの、基本はシャッフル再生で、自由に曲を選べるのは一部のプレイリストなどに限られます。
またPrime Readingも、すべてのKindle本が読み放題になるわけではなく、対象作品が随時入れ替わる仕組みです。



これらは、追加料金が必要なAmazon Music UnlimitedやKindle Unlimitedとはサービス内容が異なる点には注意が必要です。
正直なところ、Prime Readingは魅力的な本が少なく、個人的には使い勝手が悪いです。
Prime Videoは動画配信サービスのベースとして使いやすい
動画配信サービスはPrime Video以外にも、様々なサービスがあります。
NetflixやU-NEXTなど、Prime Videoでは配信されていない作品を配信しているサービスもあって、悩んでしまうんですよね。
正直な話、Prime Videoだけで満足できるかは人によります。
ただ、Prime Videoをベースに、必要に応じて他のサービスに“短期間だけ”加入するのもおすすめですよ!
会員限定セールは、必要な商品の購入差額で判断する
プライムデーやプライム感謝祭など、プライム会員限定のセールもあります。
セールで必要な商品を安く買えれば、それもプライム会員の金銭的なメリットとして考えられますね!
ただし、表示されている値引き額をそのまま「プライム会員で得した金額」と考えるのはちょっと微妙。
たとえば、通常価格10,000円の商品をプライム会員限定で8,000円で購入できたとしても、同じ商品を他店でも8,000円程度で買えるなら、「プライムのおかげで2,000円節約できた」とは言えませんよね。
楽天市場やYahoo!ショッピングも併せてチェックして、それでも安い場合の差額を基本としたいところです。
特典の便利さは「いくらなら払いたいか」で考える
amazonプライムは、Prime Videoがいつでも楽しめたり、Amazon Musicで日常的に音楽を聴けたり、注文金額を気にせず買い物ができるなど、お金で計算できないメリットもあります。



お急ぎ便が追加料金不要で使えるのも、個人的にはかなり便利に感じています。
こうしたメリットは、年会費のうち配送料で回収できなかった金額を払ってでも利用したいかと考えると判断しやすくなります。
たとえば前章で見たように、1回460円の通常送料を年4回支払っているなら、460円×4回=年間1,840円で、年会費5,900円との差は4,060円です。
この場合は、「年間4,060円を追加で払ってでも、Prime Videoなどの特典や配送の便利さを利用したいか」と考えてみてください。
- 送料や他サービスの解約など、実際に減らせる支出を計算する
- 年会費5,900円との差額を確認する
- その差額を払ってでも利用したい特典があるか考える
この順番で考えると、「特典がたくさん付いているからお得」という曖昧な判断ではなく、自分にとってAmazonプライムが会費に見合うか判断しやすくなりますよ!
【利用パターン別】Amazonプライムの元が取れるか検証
ここからは、具体的な利用パターンに当てはめてみましょう。
なお、以下は実際の事例ではなく、分かりやすく比較するためのモデルケースです。
自分の使い方に近いケースを参考にしてくださいね!
少額注文が月1回で動画も見る人|送料で足りない分をどう評価するか
- 1回460円の通常配送料がかかる注文を月1回する
- Prime Videoを定期的に利用する
- 他の動画配信サービスを解約したとは考えない
前章で計算したとおり、460円の送料が月1回なら年間5,520円です。
年会費5,900円との差は380円。
つまり、このケースでは、年間380円を追加で払ってでもPrime Videoなどの特典を利用したいかで判断できますね!



月あたりにすると実質約32円です。
Prime Videoを定期的に見るなら、この差額を払ってでも利用したいと感じることは十分ありえますよね。
一方、Prime Videoをほとんど見ず、他の特典も使っていないのであれば、送料だけでは年会費にわずかに届きません。
送料だけでほぼ元が取れている人は、配送以外の特典をどの程度使うかが判断の分かれ目になりますね!
まとめ買いが中心で他の特典を使わない人|年会費を払う意味はあるか
- Amazonで月1回程度注文する
- 毎回、非会員でも通常配送が無料になるようまとめ買いする
- Prime VideoやAmazon Musicなどはほとんど使わない
- お急ぎ便も日時指定も必要ない
このケースでは、Amazonの利用回数が多くても、配送特典による節約は期待できません。
仮に年間12回注文していても、非会員でも送料無料になる金額の買い物をしていれば、そもそも配送料はかかりません。
配送以外の特典もほとんど利用しないなら、年会費5,900円を金銭面で回収するのは難しいです。
まとめ買いが苦にならず、配送以外の特典も使わないのであれば、非会員のまま必要な商品をまとめて注文する方が、支出を抑えやすいですね。
買い物は少なく、動画や写真保存をよく使う人|配送以外でも会費に見合うか
- 1回460円の有料配送になる注文は年間4回
- Prime VideoやAmazon Photosをよく利用する
- プライム特典によって、別の有料サービスへの支出を年間4,800円減らせた
まず、送料の節約額は、460円×4回=1,840円です。
さらに、プライム特典によって別サービスの支出を実際に年間4,800円減らせたとします。
すると、1,840円+4,800円=6,640円となります。
| 内容 | 年間の金額 |
|---|---|
| 送料の節約 | 1,840円 |
| 実際に減らせた他サービスの支出 | 4,800円 |
| 合計 | 6,640円 |
| プライム年会費 | 5,900円 |
| 差額 | +740円 |
Amazonでの買い物が少なくても、Prime VideoやAmazon Photosを利用することで、他のサービスを解約できるなら、結果的に節約になったと言えますね。
ちなみにAmazon Photosは、プライム会員なら容量無制限で写真をバックアップできる、個人的にかなりおすすめの特典です。
Amazon Kids+を1年間使う家庭|会員割引まで含めるとどうなる?


Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)を利用する家庭は、プライム会員になることでAmazon Kids+の料金が安くなる点も考えたいところです。
現在、Amazon Kids+の月額料金は、プライム会員が780円、非プライム会員が980円。
1年プランでは、プライム会員:6,800円、非プライム会員:9,800円と、プライム会員なら3,000円引きで利用できるのです。
では、Amazonプライムの年会費まで含めて見てみましょう。
| 利用方法 | 年間負担 |
|---|---|
| Amazon Kids+のみ(非プライム会員・1年プラン) | 9,800円 |
| Amazonプライム+Kids+(ともに年額) | 12,700円 |
| 差額 | 2,900円 |
Amazonプライムの年会費5,900円とAmazon Kids+の1年プラン6,800円を合わせると、年間12,700円。
非会員でAmazon Kids+だけを年間9,800円で利用する場合と比べると、12,700円-9,800円=2,900円の差になります。
つまり、Amazon Kids+を1年間利用する家庭では、実質的に年間2,900円でAmazonプライムの他の特典も利用できるとも言えるんですね!



月あたりにすると実質約242円です。
なお、Fireタブレットのキッズモデル・キッズプロには、Amazon Kids+が1年間追加料金なしで付属しています。
まず1年間使ってみてから継続するか判断できるのもいいところですね!
\ プライム会員半額!まずはFireタブレットを準備!/
プライムデーなど特定の月だけ使う人|月額プランの方がお得か
最後は、Amazonプライムを1年中使う必要はなく、セールや動画視聴など特定の時期だけ利用するケースです。
Amazonプライムは年額5,900円のほか、月額600円でも利用できます。
つまり、必要な月だけ月額プランを利用することもできるのです。
料金だけを比較すると、次のとおりです。
| 年間の利用月数 | 月額600円の合計 | 年額プラン |
|---|---|---|
| 1か月 | 600円 | 5,900円 |
| 3か月 | 1,800円 | 5,900円 |
| 6か月 | 3,600円 | 5,900円 |
| 9か月 | 5,400円 | 5,900円 |
| 10か月 | 6,000円 | 5,900円 |
| 12か月 | 7,200円 | 5,900円 |
料金だけで見ると、年間9か月までなら月額プランの合計が年額5,900円を下回り、10か月使うと年額プランの方が安くなります。
プライムデーの時期だけ利用したい、長期休暇中だけPrime Videoを見たい、Amazonで買い物が増える数か月だけ配送特典を使いたい、といった人は、通年で年額プランを契約する必要はありませんよね。
amazonプライムの料金については、別の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてくださいね。
Q&A
Q&A よくある質問を覗いてみる
- Q1. Amazonで年間いくら買えば、プライムの元が取れますか?
-
年間の購入金額だけでは、Amazonプライムの元が取れるかは判断できません。
大事なのは、「非会員なら送料を払っていた注文が何回あるか」と、「配送以外の特典をどの程度利用するか」です。
購入総額がそれほど多くなくても、配送料がかかる注文が多ければ、送料だけで年会費5,900円に近づくこともあります。
- Q2. Prime Videoしか使わなくても、プライムに入る価値はありますか?
-
Prime Videoだけが目的でも、年5,900円を払って利用したいと思えるなら選択肢になります。
配送特典をまったく使わなくても、見たい作品が多く、年間を通してPrime Videoを利用するのであれば、会費に見合うと感じる人もいるでしょう。
一方、Prime Videoを利用するのが特定の時期だけなら、年額プランではなく月額600円で必要な月だけ利用する方法もあります。
- Q3. プライムデーのためだけに加入してもお得ですか?
-
購入予定の商品で得られる実際の価格差が、その期間に払う会費を上回るなら、金額面ではお得になる可能性があります。
たとえば、プライム会員になることで購入予定の商品が非会員や他店より1,500円安くなり、その月だけ月額600円で加入するなら、差額だけを見れば会費を上回ります。
ただし、他店でも同程度の価格で買える場合や、セールだからという理由で予定になかった商品を購入した場合は、実際のお得額は小さくなります。
もともと買う予定だった商品を、プライム会員になることで実際にいくら安く買えるかで判断するのがポイントです。
- Q4. 特典を全部使わないと、元は取れませんか?
-
すべての特典を使う必要はありません。
たとえば配送だけで年間6,000円の送料を節約できているなら、Prime VideoやPrime Readingなどをほとんど使わなくても、金銭面では年会費5,900円を上回っています。
反対に、元を取るために使う予定のなかった特典まで無理に利用する必要もありません。
まとめ:Amazonプライムは自分が使う特典でお得さを判断しよう


Amazonプライムがお得かどうかは、Amazonでの年間購入額や、利用する特典の数だけでは決まりません。
一番わかりやすいのが、プライム会員でなければ実際に払っていた送料が年間いくらになるかです。
1回460円の通常配送料がかかる注文なら年間13回、500円なら年間12回が、送料だけで年会費を上回る目安になります。
また、Prime VideoやAmazon Music、Amazon Photosなど、配送以外の特典も見逃せません。
最終的には、次の3つの選択肢から考えると分かりやすいはずです。
- 年間を通してプライム会員特典を使うなら、年額プラン
- セールや動画視聴など特定の時期だけ使うなら、月額プラン
- 配送特典も他の特典もほとんど使わないなら、加入しない
自分が実際に使うであろう特典や削減できそうな支出を確認し、年5,900円を払う価値があるか考えてみてください。
まだプライム特典を使ったことがなく判断できない場合は、無料体験を通して、実際の買い物やPrime Videoなどをどの程度使うか確認してみてくださいね!
最大30日無料!まずはプライム特典を試してみよう!



コメント