MENU

「それもサブスク!?」実は無意識に使っている”日常サブスク”6選

サブスクと聞くと、NetflixとかAmazon Primeなどの動画配信サービスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

確かに、近年は動画や音楽といったエンタメ系サブスクが人気ですが、実は私たちの身の回りには、ずっと以前から“サブスク的な仕組み”があふれています。

NHK、新聞、携帯電話、Wi-Fi、定期券、そして“家賃”まで──。

この記事では、日常生活に溶け込んでいて「サブスク」と意識されにくい支出──いわば“無自覚サブスク”の実態を解説します。

読み終えた頃には、あなたの“サブスク観”がガラリと変わっているかもしれませんよ!

目次

サブスクとは何者なのか?

「サブスクリプション(subscription)」とは、本来「定期購読」を意味する言葉です。

しかし近年では「定額で使い放題」「月額課金型サービス」の代名詞として使われることが一般的になっています。

サブスクの主な特徴は以下の3つ。

  • 毎月(または毎年)定額料金を支払う
  • 利用権・アクセス権を得て、一定期間サービスを使える
  • 解約しない限り自動で更新される

つまり「必要なときに、必要なだけ、定額で使う」仕組みです。

では、“意識せずに使っているサブスク”とは、いったいどういうものなのでしょうか?

これもサブスク!? 無意識に使っている”日常サブスク”6選

1.NHK受信料:見なくても請求される“義務型サブスク”

NHKが映っているテレビ画面

テレビを持っているだけで契約必須の“義務ベースのサブスク”。

視聴の有無にかかわらず、月額または年額で支払う仕組みは、Netflixなどのサブスクと構造的に同じです。

さらに2025年10月以降は、テレビがなくてもNHKのネット配信を利用しているだけで受信料の支払い対象になります。

強制力と継続性を兼ね備えた、ある意味“最強のサブスク”かもしれません。

2.新聞の定期購読:元祖サブスク

毎日届けられる新聞は、サブスクの原点といっても過言ではありません。

紙面の定期購読はもちろん、現在ではデジタル版も月額制で提供されており、「継続課金型の情報提供サービス」として機能しています。

「読んでいないのに解約しにくい…」という方は、見直しのタイミングかもしれません。

3.携帯電話の定額プラン:手放せないインフラ型サブスク

携帯電話の契約をしている様子

スマートフォンの通信料金も、多くは月額制です。

通話し放題、データ使い放題など、「定額で使いたい放題」の典型的なサブスクモデル。

ahamo、povo、LINEMOなどの格安プランを活用していない方は、今こそ乗り換えの検討を。

4.自宅のWi-Fi・インターネット回線:生活を支える“空気のような”サブスク

光回線やWiMAX、5Gホームルーターなど、自宅のインターネット接続も月額課金が基本です。

もはやネットのない生活は考えられない時代。

かつては従量制だった回線料も、「使い放題」型のサブスクになってQOLが格段に上がりましたね!

最近10ギガ光回線に切り替えたところ、そのスピードと快適さに驚きました。
ネット環境の向上は、生活の質に直結する“サブスク投資”の好例ですね!

5.通勤・通学の定期券:電車に乗る“サブスク会員”

定期券を映した写真

電車やバスの定期券は、「特定のサービスを定額で使い放題」という構造がそのままサブスクと一致します。

”使えば使うほどおトク”という構造なので、使わなかった日は逆に“損”している可能性も。

そう考えると、満員電車のストレスが少し和らぐ気がしますね!

6.賃貸住宅:意外すぎる“住まいのサブスク”

家賃も、言ってみれば「住む権利のサブスク」です。

敷金礼金こそありますが、月額で住み続けられる点何十年住み続けても自分のものにならない点など、まさに継続型課金サービスの象徴です。

近年は家具付き・水道光熱費込み、拠点移動が自由な“住まいのサブスク”(OYO LIFE、ADDressなど)も増え、「借りる」ではない選択肢も拡大しています。

日常サブスクも見直しが必要?

日常生活に溶け込んだ“無自覚なサブスク”は、契約の見直しや解約の発想が生まれにくいという厄介な特徴があります。

しかし、これらも他のサブスクと同様に、定期的にチェックすることで固定費のスリム化が可能ですよ!

やめる・変えるだけで、固定費がスリムに!

  • 視聴していないNHKオンデマンド契約の解約
  • 使いきれないデータ容量のプラン変更
  • 読んでいない新聞・雑誌の定期購読停止

こうした“放置型サブスク”を見直すだけで、月に数千円、年間で数万円の節約につながるケースもあります。

Q&A

Q&A よくある質問を覗いてみる
Q1. サブスクって全部見直すべきですか?

利用しているサービスであれば、見直す必要はありません。

問題は「使ってないのに払ってる」サービスです。

使っていないサブスクは思い切って解約してしまいましょう!

Q2. 見直しのタイミングは?

半年〜1年に1回の見直しがおすすめです。

引っ越しやライフスタイルの変化があった際も見直しの好機です。

Q3. サブスクと定期購入の違いは何ですか?

定期購入は“商品が届く”仕組み、サブスクは“利用権を得る”サービスです。

新聞やコーヒーの定期便はその中間にあたります。

詳しくは下記の記事をご覧ください。↓↓

まとめ:身の回りにサブスクはあふれている

サブスクという言葉が注目されるようになったのはここ数年のことですが、実は私たちはずっと前から“サブスク的な仕組み”とともに暮らしてきました

NHK、新聞、携帯電話、Wi-Fi、定期券、家賃──。

それらは「当たり前」の顔をして生活に溶け込んでいますが、実はれっきとした“サブスク”なのです。

意識しないからこそ、このタイミングで「本当に必要な支出か?」を見直してみましょう。

今後ますます増えていくであろうサブスク時代を賢く生き抜くために、 “ムダなサブスクを減らし、本当に必要なものだけを選んで契約する” ──これが、これからの家計管理の鉄則です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次