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定期購入とサブスクの違いとは?仕組み・事例・選び方まで紹介!

「定期購入」と「サブスク」、なんとなく似ているようだけど、仕組みは同じ?それとも別物?

実は「定期購入」は広い意味での「サブスク(サブスクリプション)」のひとつなんです。

ただ、定期購入は私たちがイメージするサブスクとは異なるのも事実ですね。

そこで、この記事では定期購入とサブスクリプション(サブスク)の基本的な仕組みの共通点を押さえつつ、それぞれの違いもわかりやすく解説します!

それぞれの特徴やメリット・デメリット、上手な付き合い方なども紹介していきます!

目次

定期購入とは?

定期購入とは、決まった商品を月1回や2か月に1回などの一定の周期で自動的に届けてくれる購入スタイルのことです。

毎回注文の手続きをしなくても、自動で届くのが大きなメリット

通常価格よりお得に購入できるケースも多く、家計にも優しい仕組みです。

例えばAmazonの「定期おトク便」もそのひとつです。
我が家では子どものおむつを定期購入していますが、買い忘れがなくなりとても助かっています。

定期購入でよくある商品ジャンル

定期購入の対象は、毎日・毎月使うような「消耗品」が中心です。

定期購入することができるジャンルは多岐にわたりますが、代表的なものは次のとおりです。

  • サプリメント(DHC、ファンケルなど)
  • スキンケア・コスメ(POLA、オルビスなど)
  • 健康食品(青汁、プロテインなど)
  • コーヒー・紅茶・米などの食品系
  • 洗剤やシャンプーなどの日用品系
  • 月刊誌などの雑誌

うっかり切らす心配がなく、必要なタイミングで届くのが大きな魅力ですね!

サブスクリプションとは?

サブスクは「subscription(サブスクリプション)」という英語が語源で、「定期購読」や「定額利用」、「継続課金」などの意味を持ちます。

ここから発展して、「定額料金を支払うことで、期間中にサービスや商品を自由に利用できる仕組み」というイメージが定着しています。

たとえばNetflixのような動画配信サービスでは、月額料金を払えば映画やドラマが見放題です。

サービスの“利用権”にお金を払う、という点がサブスクの大きな特徴ですね。

定期購入も継続契約という点ではサブスクの一種ですが、サブスクはより体験型・利用型の要素が強く、区別して語られることもあります。

サブスクで提供される主なジャンル

今では「何でもサブスク化」されていて、本当に多くの分野でサブスク型サービスが登場しています。

  • 映像・音楽配信(Netflix、Spotify、Amazon Primeなど)
  • ソフトウェア(Adobe Creative Cloud、Microsoft 365など)
  • ファッションレンタル(airCloset、MECHAKARIなど)
  • 家具・家電の月額レンタル(CLAS、subsclifeなど)
  • 雑誌・書籍の読み放題(dマガジン、Kindle Unlimitedなど)

「モノを所有する」のではなく「使うこと」に価値を置く現代的なライフスタイルにマッチしていますね!

定期購入とサブスクの違い

定期購入とサブスクの違いをまとめてみましょう。

比較項目定期購入サブスクリプション(サブスク)
主な対象商品(モノ)商品+サービス(モノ+コト)
内容の柔軟性固定された商品が多い変更・選択・使い放題の要素が強い
契約後の流れ同じ商品が定期的に届く利用中のサービスを自由に享受できる
所有の有無商品を所有する所有せず、利用のみ
サプリ定期便、化粧品定期配送映像・音楽配信、ファッションレンタル

定期購入とサブスクのメリット・デメリット

定期購入とサブスクには、それぞれメリットとデメリットがあります。

しっかり理解したうえで活用したいですね!

定期購入とサブスクとの上手な付き合い方は、次の項目で確認しますよ!

スクロールできます
定期購入/サブスク定期購入サブスクリプション(サブスク)
メリット・毎回の注文が不要で手間いらず
・割引価格で購入できることが多い
・ストックをしておく必要がない
・定額で多くのサービス・商品を楽しめる
・内容に変化があり、飽きにくい
・サービスの更新や拡張が多く、常に最新を体験できる
デメリット・使わない期間があるとストックが増えていく
・解約手続きをしないと届き続ける
・場合によっては定期購入だけでは足りない場面も。
・利用しない月でも料金が発生する
・解約しない限り自動的に課金され続ける
・実物が手元に残らない(使い捨て感)

子どものおむつ交換が多すぎて、定期購入分ではおむつが足りなくなったこともあります。
ただ、定期購入分でストックが溜まっていくよりはいいですね。

定期購入とサブスクとの上手な付き合い方

定期購入とサブスクのイメージ例

定期購入とサブスクを、どうしたら上手に活用できるのでしょうか。

それぞれの得意分野を自分の生活に取り入れることを重視すると、本当にうまく付き合っていけますよ!

生活のルーティンには定期購入がおすすめ

毎日・毎月使うモノ、つまり「変わらない習慣」には定期購入が便利です。

  • サプリメント・健康食品(例:DHC、ファンケル)
  • 化粧水・洗顔料・スキンケア商品
  • お水・お米などの食材
  • 洗濯洗剤・食器用洗剤

これらは価格の割引を受けやすく、また買い忘れも防げるため、定期購入にピッタリです。

変化を楽しむならサブスクが便利

毎回違う内容が楽しめるサービスや、「使い放題」や「新しい発見」があるものはサブスクが向いています。

例えば、コーヒーのサブスクだと、様々な種類のコーヒーを試すことができます。

自分の好みのブレンドや豆の産地を知ることができたり、今まで飲んだことがなかったコーヒーに出会えることも魅力ですね!

気に入ったら定期購入に切り替えるのもあり

お気に入りの商品を探すのに適しているのはサブスクです。

サブスクでいろいろ試してみて、気に入った商品は定期購入に切り替えるのも賢い選択です。

例えば「雑誌・書籍読み放題サービスで気に入った雑誌が見つかったら定期購読にする」などです。

”所有欲を満たしてくれる”のは購入のメリットですね!

解約忘れを防ぐ工夫をしよう

サブスクを解約し忘れていて頭を抱える女性

サブスクでよくある落とし穴が「使ってないのに課金されている」こと。

これは本当にもったいないです。

契約したら、カレンダーやリマインダーで「見直し日」をセットしておくと忘れにくくなりますよ!

スキップ機能で在庫をコントロール

定期購入やサブスクなど、定期的にモノが届くサービスを利用していると、自宅に在庫が積みあがるケースがあります。

洗剤など、定期購入分でストックが溜まってきたら「スキップ機能」を使って、1回購入をお休みして在庫調整を行いましょう。

多くのサービスで「スキップ機能」が用意されていますので、在庫が増えすぎたときにはぜひ活用しましょう!

定期購入とサブスクの上手な使い分ける方法

シーン向いているのは?理由
毎日使う消耗品定期購入割引が効いて自動配送
趣味・エンタメサブスク使い放題で飽きにくい
お試しで使いたいサブスク → 気に入ったら定期購入無駄な出費を防げる
収納スペースを増やしたくないサブスクモノを持たない生活が可能

定期購入=「ルーティンを支える」

サブスク=「変化を楽しむ・生活を豊かにする」

このように役割を分けて使えば、生活の質も、コストパフォーマンスもアップしますよ!

Q&A よくある質問

Q&A よくある質問を覗いてみる
Q1. 定期購入とサブスク、どちらがコスパがいいですか?

使い方次第です。

同じ商品を長く使い続けるなら定期購入が向いています。

「いろいろ試したい」「使い放題で楽しみたい」ならサブスクのほうがコスパ良好です。

Q2. 定期購入は途中で解約できますか?

多くの場合は可能ですが、条件に注意です。

「○回以上の継続が必要」といった最低契約回数の縛りがあるサービスも。

必ず解約条件を確認してから申し込むようにしましょう

Q3. サブスクは途中でプラン変更できますか?

多くのサービスで月単位のプラン変更が可能です。

たとえば、NetflixやSpotifyではいつでもプラン変更や解約が可能です。

ただし、反映のタイミングや手数料に注意が必要な場合もあります。

Q4. 定期購入とサブスク、どちらが人気ですか?

最近はサブスクのほうが人気が高まっています。

特に若年層を中心に、「所有せずに体験する」という価値観が広がり、動画、音楽、ファッションなどの分野でサブスクの利用者が急増中です。

Q5. どちらが自分に向いているか判断する方法はありますか?

簡単なセルフ診断で判断できます!

質問向いているサービス
毎回同じ商品がほしい定期購入
新しいモノや体験を楽しみたいサブスク
商品をしっかり“所有”したい定期購入
所有せず気軽に試したいサブスク

自分の生活スタイルや価値観に合った方を選ぶのがベストですよ!

まとめ:定期購入とサブスクを上手に活用しよう!

「定期購入」と「サブスク」はどちらも定額制という共通点を持ちますが、

  • 定期購入=毎日の生活を支える「ルーティン型」
  • サブスク=好奇心や趣味に応える「体験型」

という点で大きな違いがあります。

毎月同じものを使いたい人には定期購入が便利。

一方、変化を楽しみたい人にはサブスクがおすすめです。

どちらが正解というわけではなく、自分の生活スタイルや価値観に合わせて使い分けることが大切です。

うまく使い分けながら、生活をもっと快適でスマートにしていきましょう!

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